今やどんな職種にも情報技術が絡むようになって、ロボット技術やAIにより更に脚光を浴び始めたIT業界。
そんなIT業界の2019年版新卒就職人気は就活サイトさんによると以下の通りです。
1位 NTTデータ
2位 富士通
3位 グーグル
それ以降は以下ページ参照
https://www.nikki.ne.jp/event/20180517/
IT業界に勤めて早数年、徐々に業務にも慣れてきたかなーと感じるこの頃。情報系大学を卒業した私は、同級生もIT企業に就職した人も多く、よく仕事の話を聞くのですが、ふとこんなことを思いました。
・IT業界でホワイトってどんなとこだろう?
・新卒or未経験の方にオススメするならどんな企業だろう
IT業界に就職した友人たちの現在の悩みや、「ああしておけばよかった。」という声を聞くたびに私は思うことがあるのです!ここをおさえておけば、新卒の方や未経験の方が入社しても割とうまくやってけるのではというポイントが!
ここからはあくまで完全なる私の主観でお話をさせていただきます、見る方によってはご気分を害する方やそんなことはないだろ!とお思いになられる方もいらっしゃると思いますが、参考になされるかはご自身の判断でお願いします!
私の考える良いIT企業
1.勤務先が自社である企業
前回、勤務先が客先であることのメリット・デメリットを紹介させていただきました。
でもやはり私は自社勤務の方が良いんじゃないかと思っちゃいますね(汗)
さまざまな理由がありますが一番は、
自分がやりたいことを長く出来る可能性が高いからです。
会社を探している時、もちろんどんな業務を行うのかも含めて選びますよね?
SESの場合ですと、ずっと同じ業務を行っているわけでなく様々な業界の仕事を転々とします、その結果自分のやりたかった業務にあまり携われないと言う自体が発生してしまう可能性がたかいですね...
その他にも他社で業務を行うため評価制度が曖昧であったり、研修がOJTと言われる実践型になることが多いです、そういった部分も気をつけていかなければいけないですね!

なれる!SE (7) 目からうろこの?客先常駐術 (電撃文庫)
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2.元請け(プライム)の企業
現在、実は日本ではプログラマーという職業が下火になっていく恐れがあると言われています。
その理由は簡単です、ズバリ日本はプログラマーに対する人月単価が高いんですね。
日本のWeb系プログラマーの平均人月単価は見聞きした情報的に約70万程度、ところがアジアの他の国、例えばIT技術が発展してきているインドネシアを参考にすると約20万だそうです。
それは発注者は単価の安いインドネシアに依頼したほうが得ですよね、値段で勝負してたらもう勝てないんですね。
ではどうしたらいいか、答えは上流工程を担う企業に入社する。
上流工程というのは一般的に要件定義、企画、設計を担う部分ですね。

はじめての上流工程をやり抜くための本~システム化企画から要件定義、基本設計まで (エンジニア道場)
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下流工程というプログラムの開発などを専門に行う会社は、上流工程を担う会社が受けた仕様に沿って開発を行います。その場合、人月単価の高い日本の企業より、海外に流したほうが安上がりですよね?そうなったときに下流専門の企業は仕事の獲得が難しくなり、消えてゆく可能性が高いのですね...
ただ、上流工程ならプログラムを学ばなくていいと思ったら大間違いです!
要件定義や設計などのを上流工程の業務を行うということは、そのシステムの全貌が見えている必要があるということ。
そう、どこでどれくらいのお金がかかって、そのシステムはどのプログラミング言語でどれくらいで開発できるのかなど、プログラミング自体は行うことが少ないものの、しっかり知識としては身につけておかなければならないのです!
さあ、本日の記事はいかがでしたでしょうか?
いろいろ書きましたが、実際のところ皆さんがどういった業務形態を望むかによりそれぞれホワイト・ブラックの感覚は違います。
ここに記したものはあくまで私の主観ですので、皆様の志向にあった会社に就職できることを切に祈っております!